2024年4月28日
お茶(緑茶)について
今回はお茶(緑茶)について、お話しさせて頂きます。
茶の文化を初めて日本に持ち込んだのは、臨済宗の開祖である栄西です。
そのため栄西は「茶祖」とも呼ばれています。
また日本初の茶の専門書『喫茶養生記』を記しています。
そこには、茶の医学的効能や栽培に関することまで詳しく書かれています。
では、茶の医学的効能とは何なのでしょうか?簡単に見ていきましょう。
・カテキン:強い抗酸化作用を有しており、殺菌作用、血圧上昇抑制作用や血糖上昇抑制作用等があります。
・テアニン:これはお茶の葉だけに含まれているアミノ酸であり、神経細胞保護作用があり、心と体をリラックスさせる効果があります。
以上の様にお茶は予防医療に大きな関連をもっています。
栄西のお茶を大切に想う気持ちは、悠久の時を経て、今もなお人々の心に根付いてるのではないでしょうか(NHK風)。