2023年6月20日
梅雨時ならではの体調不良改善策
今回は、この梅雨時ならではの体調不良改善策について、お話させて頂きます。
梅雨時の体調不良の原因は大きく2つあります。
①湿度が高いため、体から水分を汗や尿として排出しにくくなり、体内に余分な水分や老廃物が溜まってしまう。
②日によって気圧の変化が激しい。
この原因による体調不良の改善策として、
A.寝る前に目元を温める(約40度)→副交感神経の働きがよくなり、睡眠の質が向上する。
B.ぬるめのお風呂に入浴する(38〜40度位)(約20分程度)→こちらも副交感神経の働きがよくなり、体をしっかりと休ませることが出来る。
また改善薬として、漢方の「五苓散(ごれいさん)」がオススメです。
五苓散の効能効果
・全身の水分代謝を良くし、むくみ、めまい、倦怠感などを改善する。気圧の変化に伴う頭痛や吐き気を改善する。
漢方は治療というよりも、予防に近い存在だと私は考えております。
予防医学の入り口ですね。
梅雨時の体調不良に悩まされている方は是非お試しください。